最初の写真は、日除けシェード。
日除け、西日除けに何か良い対策はありませんか?というお問い合わせが多くなる時期ですね。
簡易的ではありますが、なかなかの優れ物である商品をおすすめしましょう。
ちょうど、リビングの西側にある窓、さらに西側の道路からも視線が気になるので、目隠しも兼ねた何か良いアイデアありませんか。
できれば、費用もあまりかけずに、簡易的でもいいんです。というお客様からのお問い合わせ。
ちょうどぴったりのご要望です。
シェードキャノピーに大きめのコニファーを3本を植えて、西側からの日除けと目隠しをしてみました。
布は紫外線と熱を遮断し、冷房効率を高めるので節電にも役立ちます。
パイプはアルミ製です。
組み立て時間は10分から15分ほど。二人で組み立てると設置が楽です。
風邪対策にはご注意。風で飛ばないようにブロックの重しを4個ほど使用してください。
冬場はパイプを外して、物置にしまっておくといいですね。
確実に、部屋への直射日光を避けるために、部屋の気温を下げることができますよ。
お買い求めやすいお値段ですのでぜひご相談ください。
さて、続いては、いつもの草花のご紹介。
カマクラヒバの生け垣の根元のグランドカバー。
リピア(ヒメイワダレソウ)です。
薄いピンクの花を次々に咲かせ、道行く人の目を楽しませてくれます。
耐寒性があり、乾燥に強い植物ですが、どんどん伸びるので、広がりすぎないように手入れが必要です。
大変丈夫で、ほっといても大丈夫な植物です。
フイリのツルニチニチソウの葉と絡み合い、葉の色の変化も楽しんでいます。
お次は、
常緑低木の果樹、フェイジョア。
ユーカリやブラシノキなどと同じフトモモ科の植物です。
東北地方では、あまり耳慣れない植物だと思います。
というのも、寒さには強いとは言えない植物なんです。
マイナス10度までは耐えますが、葉は全部落ちてしまい、元気がなくなります。
(地植えでは、私が日本最北端で育てようとしてるかも?と思うくらいです。)
花を見ていただくとわかる通り、エキゾチックな感じで日本の花にはない、熱帯の雰囲気があります。
そうそう、肝心の実ですが、これが美味。
キウィを小さくした感じの形で、香りよく、甘い果実です。
なぜ私が、植物の生育環境を無視してでも育てているかというと、ニュージーランドでの生活がその理由なんです。
1年ほど生活していた、借りていた家の庭に植わっていたのです。
見たことがない植物だったので、なんだろうと思っていると、すっかり仲良くなった隣のおじいちゃんが教えてくれました。
実がなるころに庭にやってきて、一緒に収穫して食べました。
隣のおじいちゃんは、借りていた家の庭の果樹の食べごろをよく知っていて、サクランボ、ナシ、リンゴ、ブドウが食べごろになると決まって訪ねてきて、一緒に収穫して、おすそ分けをしました。
おじいちゃんは「鳥に食べられる前にとらなきゃナ」(もちろん英語で)と話し、私よりよく果樹の熟れ具合をを観察していたように思います。
懐かしいな。
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