森吉山の高山植物の「実」編。
植物の楽しみ方は、いろいろとありますが、花が終わった後の実を観賞して楽しむこともその一つですね。
どんな花が咲いていたんだったかなと思い出しながら、実を見ていたりします。
さてまずは、私の大好きなミズキ科の草本。
ゴゼンタチバナ。
以前に花を紹介しましたが、今日は実のご紹介。
ハナミズキやヤマボウシと同じミズキ科の植物です。実はハナミズキに似てますね。
欧米では、宿根草としてガーデンの素材として使われているそうです。
日本原産の植物を見直したいですね。
さて続いては、
アカモノ。
山道を歩いていると、ちょっと開けた日当たりの良いところに群生していました。
ツツジ科の常緑低木。花は、薄いピンクで釣鐘状に下向きに多くの花をつけます。
今度は、花の咲いている時期に行きたいなぁと思わせるでしょ。
最後は、
タケシマランの赤い実。
少し急な山道登っていく途中、ふと足元から顔あげると、赤く輝くサクランボのようなきれいな実に足が止まりました。
ランと名前がついていますが、ユリ科の多年草です。
花はあまり目立たないのですが、実はつやがあってきれいですね。
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