多くのバラが咲いています。
ひとつひとつの花が咲くたびに、花に鼻を近づけ、香りを楽しんでいます。
前回、マダム・アルディの虫食いの花芽を見ていただきましたが、咲きました。
マダム・アルディ。
花の中心部に、緑の部分が見えますよね。
この白い花の中心にあるグリーンアイ(緑の目)が特徴です。
香りもよく、おすすめのオールドローズです。
芸術的な美しさです。
葉の色もやわらかい緑で、全体に上品な雰囲気です。
続いてもオールドローズ。
スーヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン。
ソフトピンクの花が繰り返しよく咲く、こちらもおすすめの品種です。
写真の色は今一つですが、香りもとってもいいですよ。
こちらも上品なバラとして人気がありますね。
続いてもおすすめ、ってほとんどがおすすめになっちゃってますが、、、。
マダム・アルフレッドゥ・キャリエール。
写真のように、つる性のバラです。
オリジナルの鋳物の支柱を利用して、枝を横に伸ばすように仕立てています。
横に伸びている枝の上に、花芽を伸ばし咲いてくれています。
緑に中に咲く、一輪のバラ。
香りもとてもよく、四季咲きの品種です。
続いては、モダンローズ・フロリバンダ系の『しのぶれど』。
京成バラ園芸作の品種。
四季咲きで香りもいいです。
私は、なんといっても優しい藤紫の上品な色が好きです。
バラの香りがお届けできないのが残念です。
少し一息ついて、バラ以外の花を紹介します。
アメリカテマリシモツケ。
白いふわっとした花が人目を惹きます。
耐寒性のある落葉低木。
春の芽吹きの葉の色は、明るい緑でこちらも人目を惹きます。
濃い緑の木々の間に植えてあげるとより効果的です。
このアメリカテマリシモツケに『ディアボロ』と言う銅葉(赤い葉)の品種もあります。
こちらもおすすめですね。
最後は、フイリオオベニウツギ。
花の色の変化と、葉の色のコントラストを楽しめる、落葉低木。
ふと、足が立ち止り、しばらく眺めていたい、そう思わせてくれます。
思わず、きれいだなー、と声が出てしまいます。
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