この時期の花の紹介を始めていきたいと思います。
まずはサルビア ネモローサ。
シソ科のアキギリ属。花色は白花から青紫、ピンクがあります。すっと真っすぐ立ち上がる草姿がとても逞しく凛々しさを感じさせてくれます。夏前に伸びた草丈を切ると秋には元の長さまで成長しまた花を咲かせてくれる優秀な花。
続いては、シャガ。
シャガはアヤメ科のアヤメ属。花弁には紫と黄色を有した模様を持ち、その容姿がまるで蝶々のようで華麗に飛び立っていきそうな様です。
花は1日しか持たず、開花した翌日にはしぼんでしまい、なんとも美しくも儚い。
シュウメイギク(ジャパニーズ アンモネ)キンポウゲ科イチリンソウ属
秋の風情を漂わせる花で、遠い昔に中国からやってきたとされています。シュウメイギクは、花が散った後綿毛がでてくるのでその変化がまた面白い花です。
こちらはシュウメイギクの白花。
最後はシレネ ユニフローラ。
寒さに強いシレネ ユニフローラ。ナデシコ科のシレネ属。
ぷっくりとした釣鐘状のユニークな形の花は2~3cmで長い花茎の先にぶら下がっており、揺れるととてもかわいらしい。這うように芝状に育ち、斑のない時期もあり、それもまた楽しめる。
秋が過ぎ、冬の時期に見られるのが待ち遠しい。
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